水素

燃料電池　/ 水素化装置　EU企業B社

個体酸化物ベースの燃料電池（SOFC)/水素化装置（SOEC)で、20年以上の実績を持つ中型システムのリーディングカンパニーです。

同社のシステムは、同じ構造のスタックが、電気から水素を作るSOEC水素化装置としても、水素やバイオ燃料、天然ガス等の様々な燃料から電気を作るSOFC燃料電池としても機能するという、画期的な製品です。

同社は250社の顧客を有するベンチャー企業でVC8社が投資し、同社の関わるグリーン水素市場は今後、CAGR >35％で急成長し、2030年には2.8兆円市場と予想されています。

燃料電池（SOFC)として使用した場合のアドバンテージ

ガス火力発電による電力生産は、大幅なCO2排出量の下で発電効率約38%（42%の変換、10%の送電グリッド損失）SOFC技術による発電効率は最低60%・分散化電源のためグリッド損失ゼロ・熱提供すれば総効率は最大90%が可能です。加えて使用できる燃料の多様性も魅力的です。

水素化装置（SOEC)として使用した場合のアドバンテージ

高効率が同社のシステムの特徴の一つですが、それ以外にも高い電流密度や持続力を誇り、フレキシブルな応用が可能です。

市場導入までのシステム構築

日本企業（インテグレーター）様に対しては、様々なシステムオプションが提供可能です。